毎年夏になると、今年は猛暑だという言葉が聞かれるようになります。例年かなり暑いのですが、やはり毎回一年ぶりなのでその暑さを思い出しつつ感じてしまうのでしょう。耐えられないぐらいのものになったのもここ最近の事ですが、今ではエアコンがなくてもいいという風潮もなくなっています。なければどうしても耐えられない暑さというものは、誰しもが感じているからです。
これは当然ながら会社の事務所なども同じで、暑くてとても仕事が出来ない、という状況になったら業務が回していけません。ただし、一年ぶりに来る暑さへの油断はどうしてもあり、エアコンが壊れていたのに忘れていた、という事もあるのです。その失敗例が暑くなってからのエアコン取付依頼です。依頼が殺到すれば作業する側もパンクしてしまう事は言わずもがなですが、暑くなってからエアコンが動かないと気付いた人が注文し、回らなくなります。
もしそれが一か月後になると聞いたら、その絶望感は相当なものでしょう。特に家庭用のものではなく、業務用のものの取付は素人ではどうにもなりません。壁にはめ込まれていたり、天井に埋め込まれている業務用エアコンは人手があったとしても専用の道具がないとどうしようもないのです。ネットで調べて業務用が取付出来るのなら苦労しませんが、なかなか出来る人というのは限られるでしょう。
つまり早めに確認しておく事が重要で、これは一般的には総務の仕事になるのではないでしょうか。